しいたけ占いが当たり過ぎて、むしろちょっと気持ち悪い。【2019年上半期星座占い感想】
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しいたけ占いって知ってますか。
Twitterで度々バズっていて、ソウルカラーや12星座の特徴や運勢、生き方を中心に、「この星座の人ってこういうところあるよね。でもこうするといいよ」というような自己啓発にも近い内容が主たるものなのですが、これがとにかく当たると話題になっています。
占いって、バーナム効果(バーナム効果 - Wikipedia)でそれっぽく書かれているものだとは理解しています。
(例えば血液型占いでよくある「几帳面」とか「大雑把」という特性は、誰しもがある程度持ち合わせている特性であり、A型の人だろうがO型の人だろうがある程度「あーそういうところもあるかもな」と感じるものです)
それでも、しいたけさんの占いを読むとちょっと思い当たる節が多すぎるというか、ピンポイントすぎるというか、今の自分に「転職」というキーワードが投げられたことによって、「こいつはやべえ…」という気持ちになりました。
射手座(いて座)- 2019年上半期しいたけ占い | VOGUE GIRL
しいたけ占いすごい
何がすごかったかというと
①上半期だけではなく、人生観を言い当てられている
②その人生の中で、「今必要なこと」が言い当てられている
③人生の大きな転機であり、具体的な「転職」というワードが出てきた
の3点で、本当によく考えられて書かれた言葉というか、「星座」というカテゴリだけ看板として見せた「人間賛歌」だと思います。
しいたけさんが「心から貴方に伝えたい」と思う言葉だからこそ、ゴリッと心に突き刺さる感覚です。
具体的に引用して、感想を書き連ねていきます。
①人生観が言い当てられている
上半期の占いっていうことだから上半期どういうことすればいいのかってことが中心に書かれているのかと思いきや、2019年まで生きてきてどのように変わるのか、それが何故なのかが明確に書かれています。
この2019年まで生きてきて、あなたの中で「何者かになる」の「何者」の定義が少し変わってきています。
「この世にわずかしかない、特別」を手に入れる者が、あなたにとっての「何者」の定義だったかもしれません。
でも、今のあなたって、そういう「特別」も大事だけど、もっと「普通」のことも大事なんじゃないかと思い始めてきています。これは、長い航海をしてこなかった人間にしかわからない「普通」です。
この考え方が全て本当にピッタリでした。
特に2018年は仕事に打ち込み、とにかく楽しく仕事ができていたけど、評価や成功への欲求ばかりで、本当に急ぎ過ぎていたし、休職してやっと「普通」の大事さに立ち返り始めたところだったのです。
②今必要なことが言い当てられている
どのような人生を歩んできて、2019年はどのように進んでいくか、それもバッチリ書かれています。
射手座の人は、「仕事とか、自分にしかできないことをやっていくなら、プライベートは多少ボロボロでも構わない」という潔さがあったりします。
でも、今のあなたは
「良い仕事をするためには、平和で、温かくて、有難いプライベートが必要」
「いい仕事の為に、プライベートが必要」
これに尽きるし、これをとにかく見直していかないし、その為にブログを始めたと言っても過言ではないです。
一年前、「仕事とは人生です」といろんな人に伝えていました。
当時の気持ちも全く嘘ではなく、仕事に人生を賭けていたし、何があっても成功する!という覚悟が決まっていたと思います。
でも、それは仕事に対する哲学は一切なく、ただ単に自分の人生の成功を仕事に求めてしまっていただけで、会社には何も関係のないことで、ひとたび仕事のリズムが崩れると自分の人生も崩れていってしまうとは気づいていませんでした。
③具体的なワードまで当たっている
この上半期では、具体的には転職をしたり、誰かと一緒になったり、そういう、「足もとの地盤」が大きく変化する人が多くなっていきます。
ここまで読んで、「転職」というワードが出てきて、本当に驚きました。
転職、します。これを読む前から転職活動をしていたけど、しいたけ占い、すごい。
まとめ
何かに悩んでいる時や、心のモヤモヤが晴れない時、自分の想いを具現化したような言葉に出会いたいというアンテナが高まりますが、それによって出会うべくして出会った言葉ばかりでした。
本や論文から貰える知識や、漫画やドラマ、映画から得られる物語も、すごく必要で大切なものですが、「占い」という形で人生の決意の一部になる言葉を紡げるのは、本当にすごいし羨ましい。
ブログも人に伝えるという側面がかなり大きいと思うので、出会った言葉の分誰かに伝えていけるように、2019年上半期から頑張ります。
蛇足
「『言葉』を大切にしたい」と書いて思い出したけど、学生の時にコピーライターになりたくて、好きなコピーを集めたサイトを作りたいというアイデアを温めてそのままになっていました。
仕事として、クリエイティブとしての観点から広告を見るのももちろん楽しいけど、この言葉が好きだなあ、素敵だなあ、とぼんやり思える感性も思い出していきたいなー